川崎 裕平
9月3日
私たちは1990年からマザーアース・エデュケーションとして活動を始めました。
私たちが行う『環境教育』とは、“私”を取り巻く様々な生命(いのち)、存在(自然、人、自分、大いなるもの)との調和を追求し、バリュー(Value=大切なこと)を主体的に学びとっていく関係教育です。
生命(いのち)の木”とは、繋がりあう生命の中でしっかりと立っている(自立している)『私』をシンボリックに表したものです。
側枝
ものの「見方」や価値・信念を育む
自分をとりまく様々な生命のある「存在」と関わり合い生きる中で、「こんなことを大切にしたい」(Value=バリュー)、「こんな風に考えたら相互に幸福に生きてゆける」といった、自分のものがたりをカタチづくる信念を育む。また、様々な生命と関わり合う体験を通して、ものの「見方」や「受け取り方」に変化をもたらし、自分のものがたりの再構築を手助けすること。
枝葉
Full Value(フルバリュー)に反応したり行動を自ら選びとれる「生き方」を育む
様々な生命・存在=〔環境〕と関わり合う、様々な場面で自分の存在も大切にしつつ、他の存在も大切にする=FullValue(フルバリュー)なあり方を自ら選択し、response=レスポンス(反応・行動)する態度を身につけた「生き方」を育む。
根
自己肯定感を育む
様々なものとの関わりを通して、私は存在して良いんだ(あるがままでOK!)という安心感を持てるよう育む。Doing=ドゥーイング(その人がしていることできること)で人から認められたり、大切にされたり、愛されたり(条件付き)ではなく、being(ビーイング)存在している・あるがままで大切にされる感じを経験的に知ることができる場をつくり、またそれを援助すること。「存在感」と「肯定感」を育むこと。
幹
自信(自分への信頼=Faith(フェイス))を育む
自分を主体にして感じ、考え、行動しても「だいじょうぶ」という自信を育むこと。また自分をとりまく様々な「存在」と「I'm OK! You're OK!」な、いい感じでやっていくことが大切で意味があること(Value=バリュー)だし、たとえ今、うまくできなくても、いつかやっていけるという自信を育むこと。
私達は年間を通して、様々なワークショップ・キャンプ・講演会などを全国各地で開催しています。
自主運営のワークショップ以外にも、学校などの教育機関からのご依頼で生徒たちへの人間関係教育や、
企業からのご依頼で社員研修なども行っています。
その他、個人の方からのカウンセリングなど、私達にできることはなんでも挑戦していきます。
「このワークショップを地元で開催したい」「こんなことしてほしい」など、
団体、個人問わずお気軽にご相談ください。
各種ワークショップなどへの参加希望の方はお気軽にお問合せください。
内容や、日時など詳細について改めて事務局よりご連絡させていただきます。
また、「参加してみたいけど不安がある」「こんなことして欲しい」「松木さんに話を聞いてほしい」なんでもお気軽にご相談ください!