活動内容
主体的に学ぶということ
マザーアース・エデュケーションのワークショップは、一方的に講義を聴くのはなく、身体を使って体験しながら様々な事象/存在との関係性を再認識していきます。
「私」を取り巻くすべてのものと調和することを目的として、主体である「私」が“主体的に学ぶ”、つまり「私」が見たり聞いたり、感じたり体験したことで「私」の中で何が起こったか……何を感じ、考え、気付いたか、そのことをていねいにふり返り、自分の生き方にどうやって取り込んでいくかを学習することです。
ワークショップについて
4つの領域
「私」を取り巻く様々な存在を4つの領域に分け、それぞれの領域との関係性を再構築するようワークショップをデザインしています。
「私」と「自然」 ~ 自然回帰プログラム ~
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自然の中に身を置き、五感を使ってそこに様々な生命が存在していることを確認する、〔Body〕を使ったAwareness=気づき、自覚をもたらす。
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自然はどんな仕組みをもって繋がりあっているのか(エネルギーの流れ、土、水、空気のサイクル、適応と変化、生命と生命の相互依存の関係)そのシステムを知り、その中の一部である人間としての「私」はどのように他の生命、存在と関わり合っているのか知的〔Mind〕に理解する。
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自然や大地との一体感をゆったりとした動きやソロ状態(一人きりで静かに過ごす)になって日常的な意識とは違った自然リズム、自然界の意識状態にチューニングを合わせるスピリチュアルなアプローチ〔Spiri〕
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日常の生活態度、ライフスタイルを見直し、自然とのより良い関係、より良い暮らし、より快い生き方を自ら選び取りAction化する、その手助け。
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自然の生命に抱かれ、自然と共に生きるプリミティブ(原始的)な生活をアメリカ先住民のサバイバル術とその理論を学び実体験する中で「生きることの本質」をつかみとってゆく。
プログラム例:
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つくるキャンプ
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サバイバルキャンプ
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アメリカ大平原 サウスダコタツアー
「私」と「人」 ~ 人間関係トレーニング(be-upプログラム) ~
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人と関わり合って何かをしている時、自分はどんな伝え方をしていたり、どんなきき方をしていたり、どんなシチュエーションの時どんな反応の仕方や態度をとっているのか、「コミュニケーション」にフォーカスする。
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人と関わり合って何かをしている時、どんなシチュエーションが起こっている時、どんな場面の時、自分の中でどんな感覚が引き起こされ、どんな感情が引き起こされ、どんな反応の仕方をしているのか。また人と関わる時の恐れや不安に焦点を当て、その正体をしっかりみて気づく「感情」にフォーカスする。
プログラム例:
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人間関係ワークショップ
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ウルフキャンプ
「私」と「私」 ~ セルフウェアネス(自己発見)プログラム ~
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自分の人生を物語としてとらえ、物語を形作ることに大きな影響を及ぼす信念や思い込み、価値観や見方に気づき、自分の人生をマイナス方向に導き、自分の存在価値を下げさせる感覚をモンスターに例え、それの正体を見極め新しい物語を再編集するために必要なHero, Heroinを生み出していくナラティブアプローチ。
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自分の思考にとらわれず、無心に絵を描いたり、物を作ったりした時に引き起こされる感覚(言葉になる前の、存在しているままのセンシエントな感覚)に意識を向け、インディアンドラム、歌の導きにより、夢のように心の中や体の中に展開されるビジョンや言葉、旋律、内感覚をキャッチし、その意味を探求する。古来より先住民が知恵として受け継いで来たシャーマニックなドリームワークを通して日頃顕在化していない意識を浮上させ自分を深く知る。
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知らない間に体の中にため込んでいる緊張や痛みを、体を動かしながら見つけ出して解放したり、動きの中で快さを発見しリラックスするボディワーク。
プログラム例:
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「企画」ワークショップ
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プロキョウイク者ワークショップ
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火のワーク
「私」と「大いなる存在」 ~ セレモニー ~
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ネイティブアメリカンの伝統的儀式を通して、大いなる存在に呼びかけたり(祈り)その返答を感じ取る経験。
プログラム例:
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スウェットロッジセレモニー
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ヴィジョンクエスト(ハンブレチア)