「自分と群れを信じて生きる オオカミたちの小さな冒険ものがたり」
このような方にオススメ
自分の中にある可能性や野生を呼び起こしたい人、チームワークやコミュニケーションや忍耐のチカラをつけたい人、本当の自分と出会いたい人
期待できる効果
かけがえのない仲間ができます。自分の新たな一面に気づけます。自分の潜在していたチカラが発揮されます。
オオカミについて深く想うこと―Be Wolf Campを前にして…
オオカミのあこがれは無限に広がってゆく。その魅力と、その美しさ・愛しさで心をつかんだまま放さない。
オオカミはそんな今この時を同じ地球上で共に生きている兄弟だ。
オオカミは自分の体重の何十倍もの獲物を…何十倍もの数の獲物の群れを追って、そこに立ち向かって行く。
連係を組み、変化させ、動きを生み出し、沈黙がありその時を見定めしとめる。
オオカミの狩りのフォーメーションの変化は、まるで渡り鳥の一群が瞬時にその形を変える、それに似て美しい。
まるで一つの魂が群全体に宿っていて一つの意識がそうさせているようだ。
オオカミたちに、私が長年自分の理想を勝手に投影させ見ているのは、その場面、その時々の彼らの姿から垣間見る「自分に対する信頼(自信)と仲間に対する信頼」だ。
だからこそ「自分という主体」を最大限に純粋にその姿で表現している。
彼らの生命は輝いている。
彼らが「主体的に生きること」と「信頼の中で生きること」を表現しながら生きてられる様にしているのは、
狩りという仕事の場面を通してだけではない。
むしろ、狩り以外の何気ない暮らしの営みの中で育まれその育みが狩りを強くしているのではないか・・・。
暮らしの中に深いコミュニケーションがある。目と目で伝い合い、受け止め合うこと・・・。
ボディーランゲージを含む非言語的なやりとりで、情報と感情を共有し絆を深める。
一頭一頭の個性を受容し合い、そのうえで群れの中の役割を担い、群れ全体の生活がまわっていく。
個性が受け止められ、その個体のそのままの存在が安心であるからこそ、なにか群れ全体が目標に向かおうとする時、躊躇なくdoing(すること)ができ、個性を補いチカラを合わせチームワークが発揮される。
そして、意外と意味深く、一個体や群れの力に大きく影響するのが、「失敗する」というファクターの扱いだ。
北米のオオカミの狩りの成功率はおよそ40%くらいだと言われている。すなわち、60%は失敗だということだ。つまり、うまくいくことよりうまくいかないことの方を多く経験しているということになる。狩りで失敗しても、うまくいかなくても、彼らは2日後にはまた狩りに出て、同じ獲物に向かっていく。簡単にあきらめてしまわないのだ。簡単にあきらめることが習慣化しているのではなく、Try & Errorをくり返し、成し遂げていくことを生き方にしているのだ。それはきっとつらいこと、悲しいこと、不安なこと、怖いことを遠ざけ抑圧したり、自分の都合に合うように合理化してしまう知恵が働いているのではなく、ただただそれと居続け、感じ続け、受け入れ続けると、それが変化して何かを生み出すのだという知恵を備えているのだろう。我々が使う「強さ」とは何か違った、もっと野性的でネイチャー(本質的)な強さをはぐくむ知恵をもっているのであろう。そこには我々が容易にしてしまう「正しい・間違っている」「良い・悪い」といったジャッジはなく、ただ存在しているものとして、ただそれとあり続けることだ。そのただあり続けるチカラこそ本当の忍耐するチカラと呼べるものではないか・・・。
「コミュニケーション」「個性の尊重」「チームワーク」「忍耐」これら4つの生きる力を、群れのエネルギーの渦の中心にいて、そのチカラのエッセンスとなる、ある方向性・性質を持ったエネルギーを放出し、生き方を表現し群れ全体をホールドしているのがα(アルファ)オスとメスのつれ合いだ。(あえてリーダーというポジション的な言い方はしません)
そして、その2頭を群れの渦の中心たるものにさせているのが「経験」だ。
もちろんその2頭がアルファであるのは個性として、性格上そうなるものだと言えないわけではないが、むしろここで言いたいのは・・・彼ら2頭の「経験」が紡がれたStory・物語から醸し出されるエネルギー感や、その「経験」と「Story」から生み出される物事を洞察する力と、血縁関係にとどまらず拡大化した家族的仲間集団を導いていく力だ。
この2頭は一般的論理を超えた、動物的、本質的な自然の流れの中でなぜかしら出会って、何かしらが合って、その必然性を感じ、その絆を育み合った2頭だからこそアルファになっていくことになったのだ。それゆえに単に肉体的に力が勝り、群れのメンバーを抑え込むことができることで君臨しているというわけではない。
群れのエネルギーの渦の中心と言いたくなる理由はここにある。
さて、みなさんどうでしょう?
オオカミって素敵じゃないですか?
「4つの生きる力」「主体性と信頼」「絆の深さ」「物語の変化」これらを学びのよりどころにして、プログラム化されたものが・・・Be Wolf Campです。
オオカミになってみることで、オオカミから力をもらい、自分の中に眠っているオオカミ性(野生のネイチャー)を覚ませ、自分の物語を再生させる、そんなキャンプに参加しませんか?
■対象
・高校生以上であればどなたでも(中学生以下は8月に行われるリトルウルフキャンプへ)
■期待できる効果
・遠慮なく、本当の自分をさらけ出して、粘り強くやりきる経験ができる
・個々がぶつかり合っても、本当の自分をさらけ出しあって、チームで最大最善のの結果を出す方法を身につけることができる
・学校や大人や会社では教えてくれない「生きていくのに大切なこと」が頭での理解だけではなく、体をとおして体感できる
・私の中で「周縁化した私」、本来の私、本能、野生が目覚める体験ができる
■開催日時の詳細
2022年
5月21日(土)10:00現地集合 10:30スタート
5月22日(日)~18:00頃 現地解散
※インディアンタイムで進むので、終了時間が遅れる場合もあります。
飛行機や電車、次の予約は余裕をもってお取りください。
■プログラムの流れ
・プログラムは、インディアンタイムで進行します。必要なことは必要なだけ時間をとって行ないますので、おおまかな流れとご理解ください。
DAY1 いま・ここを自覚する
1日目 (昼食はお弁当持参でお願いします。)
・10:30~15:00
オープニング(オオカミの生きる4つのチカラ) パックin(自分の物語を語る) プロセスワークのフレームワーク
・15:00~16:00
ウォームアップ(全員で関わる)
・16:00~17:00
ネイティブアメリカンに伝わる神話の語り
・17:00~19:00
パックバトル(森の中で対戦・プロセスワーク)
・19:00~20:00
ハイスパイダーウェブ(パック(チーム)で限界を超えるワーク)
・20:00~21:00
ちょっと食べる
・21:00~22:00
森の歩き方ーフォックスウォーク訓練(歩き方、カムフラージュ)
・22:00~24:00
アパッチの要塞(深夜の森でのパックバトル)
・終わり次第 食べる!?
DAY2 エッジを超え生まれ変わる
・7:30
ストレッチ&ぺアワーク
・8:30
ちょっと食べる
・9:00~11:30
ワキヤピ(試練)バックポケットと鹿狩り
・12:30~13:00
食べる!?
・13:00~14:00 振り返り
・14:00~16:00
クロージング
・16:00~17:00
記念撮影、片付け
・18:00 現地解散
■実施場所と集合場所
八ヶ岳清里 「竹早山荘」
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545ー1学校寮区
【電車】 JR小海線「清里」駅よりタクシーで約5分(JR中央線「小淵沢駅」あるいは北陸新幹線「佐久平」駅乗り換え ※送迎に参ります!
【お車】
中央道「須玉」ICより約20分
国道141号線「学校寮区」信号を曲がり、道沿い右側にある最初の看板「竹早山荘」から敷地内にお入りください。
■参加費
一般:80,000円 高校生:50,000円
■定員
18名
■申込受付期間
2022/5/19(木)18:00まで
■申し込み
以下URLをクリックし「参加申し込みはこちら」よりお申し込みください。
■主催者
マザーアース・エデュケーション
■お問い合わせ先
TEL:070-5430-1168
担当:めぐ お申込み後にやむを得ない理由によりキャンセルされる場合は事務局 めぐ までご連絡ください。
★これまで「Be Wolf Camp」に参加経験がある方!!
ボランティアスタッフ参加ができます! キッチンサポートや「あの」鹿役やってみませんか? ローピングや火起こしなども、体験を通して身につきますよ! 一緒に「あの世界」をつくっていきましょう~♬興味のある方は、めぐへ直接ご連絡ください。
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